皆様は建設会社というと株式会社(有限会社含む)が一般的と思われるかもしれませんが、現在では、一般社団法人での建設会社も設立することが可能となっています。
ただ、社会一般ではまだ珍しく、しかも認知・普及されていないため、違和感を感じる方も多いのだと思います。
『それでは何故、株式ではなく社団法人なのか』と申しますと、私共は連合会というその名のとおり、小さな工務店や設計士さん、大工さん、職人さん、職方さんなどの集合体から成り立っています。 株式会社組織ではどうしても会社の利潤の追求や株主の配当が優先されてしまいます。
利益を追求することはけっして悪いことではありませんが、私共はその利益を住宅を建築するお客様に少しでも多く還元(建築費)したいとの設立主旨から社団法人という形態を選択いたしました。
また、私共は約10年以上前からコンストラクションマネジメント方式を取り入れ、アメリカのオープンブック(原価公開)方式を導入し、群馬県を中心に約410棟の施工を行ってまいりました。 日本ではまだ馴染みがありませんが、国(国土交通省)も本格的に取り組んでいる建設方式です。
是非、この機会に今までとは一味も二味も違う私共の住宅建築を新たな選択肢に加えて頂きたくお願い申し上げます。
一般社団法人 群馬県住宅建設連合会 代表